NTTの0120番号フリーダイヤルの着信通話コストを『番号変えずに』25%削減する裏技

現状の課題

NTTのフリーダイヤルは、着信通話料金が携帯電話:16円/分固定電話:8円/3分となっています。0120番号にかかってくる電話のほとんどは携帯からのため、携帯からの着信通話料金が高いことがコスト増につながっています。

このページでは、そんな携帯電話からの着信通話料金を16円/1分から12円/1分(25%OFF)にする裏技をご紹介します。

やり方

  1. 0120番号の紐付け番号(0120番号の裏側に設定する表に出ない番号)となる番号を弊社回線で発番する。
  2. 0120番号の紐付け番号を弊社提供番号に変更する
現在お使いの0120番号の契約はそのままで、紐付け番号を変更するだけで通話料金が安くなります。

切替に要する時間

弊社電話回線を開通する→0120番号の紐付け番号の変更する。これに2週間ほどかかります。

通話料金比較

発信元 NTTコミュニケーションズ(0120番号) 弊社回線(0120番号)
携帯電話 16円 / 1分 12円 / 1分
固定電話 8円 / 3分 4円 / 1分
携帯電話からの通話料金は、16円/1分から12円/1分となり、25%の着信通話料金削減となります。

料金シミュレーション

以下は、0120番号×1番号、3ch、8人の場合で計算しております。

ネコール回線の初期費用

項目 単価(税抜) 個数 金額
回線開通費 3,000円 1 3,000円
チャンネル初期費用 1,200円 / ch 3 3,600円
地域番号初期費用 100円 / 番号 2 200円
初期費用合計6,800円

月額費用

項目 単価(税抜) 個数 金額
回線基本料金 3,000円 1 3,000円
チャンネル利用料 1,200円 / ch 3 3,600円
地域番号利用料 100円 / 番号 2 200円
月額費用合計6,800円
これに加えて、ご利用になられた分の通話料金が月々の電話料金となります。
※0120番号の番号利用料金は、NTTコミュニケーションズに支払ってください。

クラウドPBX/CTIの利用料金例

クラウド電話回線を利用するには、別途クラウドPBXやCTIに接続する必要があります。弊社推奨のPBX、CTIの利用料金例をご紹介します。
サービス名初期費用月額費用
ブルービーン(コールセンター向けクラウドCTI)5,000円/ch5,000円/ch
ワイドフォン(一般事務電話用クラウドPBX)900円/User900円/User

ブルービーン

コールセンター向けの高機能なクラウドCTIシステムです。チャンネル毎に5,000円の利用料金がかかりますが、内線ユーザー数は無制限です。全通話録音やオートコール、プレディクティブコール、IVR、ACD機能など、コールセンター業務に必須機能が全て揃っています。

ワイドフォン

スマートフォンやSIP固定電話機で利用できる安価なクラウドPBXシステムです。コールセンターのように高機能である必要がない場合におすすめです。

よくあるご質問

Q. 現在使っている0120番号はそのまま使えますか?
はい、NTTコミュニケーションズでご利用中のフリーダイヤル、0120番号はそのままお使いいただけます。
Q. スマホでも会社の番号で発着信できますか?
はい、専用アプリやブラウザ電話を使うことで、スマートフォンでも会社の固定番号で通話が可能です。
Q. 今使っているビジネスホンはそのまま利用できますか?
どちらとも言えません。クラウド回線になりますので基本的にはクラウドPBXやCTIをご利用いただくことを推奨します。
Q. 導入にかかる時間は?
紐付け番号となる050番号を発番するのに5営業日程度、その後キャリア側でご利用中のNTTコミュニケーションズの0120番号と弊社回線との紐付け作業に5営業日ほどかかります。回線のご契約には押印済みの申込書、登記簿謄本、ご本人確認書類などの書類提出が必要となります。
Q. 導入サポートや設定はしてもらえますか?
はい、初期設定やクラウドPBXとの連携まで、弊社スタッフが丁寧にサポートいたします。