働き方改革。クラウドPBXで実現するオフィスに縛られない電話ワークスタイル。

クラウドPBXを利用すれば、電話のために会社に出勤する必要がなくなります。
従来、「固定電話」というと、会社に電話回線を引いてその場所でしか発着信できないため、地震だろうと大雨だろうと災害時にも電話のためには出勤しなければいけませんでした。ここ最近では災害時の出勤命令が問題視されていますね。従業員の安全のためにも、電話のためだけに出勤させなければいけない現状は改善していきたいものです。

クラウド上でのファイル管理やグループウェアなどにより、オフィスに縛られない働き方が徐々に実現しつつあるのに対して、電話での音声コミュニケーションはクラウド化の波に少々遅れ気味な様子。会社に設置されているビジネスホン、まさに「固定された電話」が社員を会社に縛り付ける要因となっています。
電話もクラウド化され、どこにいても会社番号での発着信ができるようになれば、電話番のためのスタッフも、災害時などに出勤する必要性もなくなります。 それを実現するためのサービスが、クラウドPBX電話サービスです。
関連:クラウドPBXは災害時に強い電話サービス
ClocallのクラウドPBXでスマートフォンが会社電話に。
Clocallの電話サービスは、従来のビジネスホンだけでなく「SIP対応の固定電話機」「スマートフォン」「PCソフトフォン」で利用できます。いずれも、場所に縛られることなく、”インターネットが繋がれば利用できる”ものとなります。
自宅にいる時でも、喫茶店にいる時でも、外を移動中だったとしても会社の電話番号宛ての電話を受けることができますし、会社の電話番号でかけ直すこともできます。もちろんビジネスホンのように複数台での利用も可能。100台のスマホで同時発着信することだってできます。
クラウドPBXを利用することで、ビジネスホンの基本的な機能はそのままで、スマホやPCソフトフォンなど機種(デバイス)や場所(ロケーション)を選ばずより自由(フリー)な働き方が可能となります。
現在、このロケーションフリーを活かして、クラウドPBXを在宅ワークで活用する企業様も増えてきています。

  • SIP対応の固定電話機
    電話機本体にアカウント情報・パスワードを設定。LANケーブルに繋いで利用するタイプの電話機です。電話機本体に必要情報が設定されているため、電話機を移動させてLANケーブルを挿し変えたとしても同じ電話番号・内線番号で発着信が可能です。 SIP対応の固定電話機は、GrandStreamのGXP1625や、PanasonicのKX-HDV130N などがご利用頂けます。
  • スマートフォン+SIPアプリ
    スマートフォンでクラウドPBXを利用する場合にはSIPアプリと呼ばれるアプリをインストールする必要があります。インストールしたアプリに設定情報を設定するだけで03番号などで発着信可能となります。4G、Wi-Fiなどのデータ通信で通話ができます。アプリはAcrobitsSoftphoneを推奨しています。
  • PCソフトフォン
    zoiperなどのソフトウェアをPCにインストールして使います。通常USBヘッドセットなどを接続して利用します。
クラウドPBXの導入費用(クラコールの場合)
クラウドPBXの導入は、ビジネスホンに比べて初期費用が安いことが魅力です。各種あるクラウドPBXサービスの中でも、クラコールの初期費用は0円。1台からご利用可能です。料金体系も電話回線込みの料金となっており、以下の価格表以外の料金は一切かかりません。
初期費用 0円
月額費用 ユーザー利用料 980円/月
電話番号利用料 03・06・050番号 100円/月
0120・0800番号 3,000円/月
通話料金

(0120着信通話料金も同じ)

固定電話への発信通話料金 8円/3分
携帯電話への発信通話料金 16円/1分