クラウドPBXでBYODを実現。従業員のスマホを活用して会社電話を発着信。

BYOD(私的端末の有効活用)で、会社支給の携帯電話コストを大幅に削減

クラウドPBX(クラコール)を利用すれば、従業員の個人所有のスマホで会社の固定電話番号を発着信できるようになります。
従業員の電話連絡のために一台ずつ携帯電話を支給すると、携帯電話の機種代だけでなく携帯電話会社に月々の支払いが発生しますが、クラウドPBXを利用してBYODを実現することでそれらのコストを削減することができます。

ここではクラウドPBX(クラコール)を利用した電話BYODの実現例をご紹介します。
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クラコールで実現するBYOD
クラウドPBXを利用すれば、個人所有のスマホで会社の固定電話番号を発着信できるようになります。 スマホにアプリ(以降、SIPアプリと言います)をインストールし、クラコールの設定情報を設定することで、スマホで会社番号を利用できます。

以下、BYODを実現するにあたって気になる点をまとめました。

利用料金やリソースの負担は会社?個人?
  • 固定電話番号にかかる料金は会社負担。
    固定電話番号の発着信によって発生した通話料金及び月額利用料金は、Clocallから契約法人へ請求することとなります。
  • 携帯電話の通話料金は個人負担。
    携帯電話番号からの発信によって発生した通話料金は、個人が契約している携帯会社から個人に請求されます。
  • ギフトを利用することでSIPアプリ購入費用も会社負担に。
    個人所有の携帯でクラコールを利用する時には、個人のスマホ端末にSIPアプリをインストールする必要があります。弊社が推奨するSIPアプリ(Acrobits Softphone)は、iOSで840円、AndroidOSなら680円で購入できます。このダウンロード料金を会社負担で決済する方法がアプリのギフトサービスです。会社所有のスマホでSIPアプリを購入し、従業員のスマホ宛てにギフトとして送信することができます。個人のスマホからSIPアプリを購入すると立替金の清算などの決済処理が面倒になりますが、この方法でしたら会社負担で決済することができます。
  • 発着信で利用するモバイル通信(パケット通信)は個人負担。
    アプリの設定で「モバイル通信を利用しない」設定にすることは可能ですが、その場合、Wi-Fi環境下でしか発着信できなくなります。Wi-Fiがないところでも発着信したい場合は、「モバイル通信を利用するをON」にする必要があります。その時のモバイル通信にかかるパケット通信は個人契約のスマホのパケット通信を利用することとなります。
    アプリで利用した通信量は各端末で確認可能ですが、パケット通信量の清算をどうするかは各社にゆだねられます。

    ※クラコールの通信ではG.711μ-lawというコーデックを利用します。G.711μ-lawでの通信は1分間に654KB(キロバイト)使用され、100分の通話では65,400KB=65.4MB(メガバイト)使用されることとなります。その他SIPレジストやプッシュ通知などでパケット通信が発生します。実際のパケット通信量はご利用状況によって増減しますが、多く見積もって1分の通話あたり1MB程度使用されるという認識で結構です。

従業員のプライバシーの保護・プライベートとの分離
  • 個人携帯のアドレス帳とは別に、SIPアプリ内に会社用のアドレス帳を作成可能。
    個人携帯のアドレス帳とSIPアプリのアドレス帳を連携することも可能ですが、プライバシーの観点から連携しないこともできます。スマホにもともと入っているアドレス帳は個人用として、SIPアプリのアドレス帳は会社用として利用すると公私を分離することができます。
  • プライベートの時間には着信しない。音声ガイダンスや留守番電話サービスを活用。
    従業員のプライベートの時間を守ることも会社の役目です。クラコールでは各内線ごとに着信可能時間を設定し、勤務時間外には従業員のスマホには着信せずに時間外ガイダンスを流したり、留守番電話サービスで録音メッセージを残させたりできます。
従業員の利用状況を管理
  • 全通話録音で通話内容をチェック。
    クラウドサーバー上に録音データを残すことができます。録音された通話は、カスタマーコントロール画面から試聴・ダウンロード可能で、従業員の利用状況をチェックすることができます。クラコールの通話録音はオプションサービスとなり、1,000円/月でご利用頂けます。
  • 発着信履歴をチェック。
    どの従業員がどこに電話をかけたのか、どこからの着信を受けたのかをカスタマーコントロール画面の発着信履歴閲覧からチェックすることができます。
会社支給携帯からクラウドPBX・BYODへ。機能比較。
  • 個別の固定電話番号だけでなく、部署ごとの番号、代表番号で発着信可能。
    会社支給の携帯電話の場合は、それぞれの携帯端末に090ないし080番号が付与されており直通の携帯電話番号として利用できました。クラコールでは、個別に番号を割り当てることはもちろん、部署ごとに1つの番号を共有して利用したり、代表電話番号を利用したりすることも可能です。
  • 全ての端末で内線通話・内線転送が可能。
    会社の固定電話と従業員のスマホ、従業員のスマホ同士、全て内線通話・内線転送が可能です。
    例えば、従業員Bに宛てた顧客Aからの電話を、従業員Aの携帯で受話した後に、内線転送で従業員Bを呼び出し、従業員Bと顧客Aとの通話を取り次ぐことができます。会社支給の携帯電話の場合だと、一度通話を切断し、従業員Bから折り返さなければいけなかったところを、内線転送でシームレスに通話を取り次げます。
    また、従業員Bの個別番号への着信に従業員Bが出れない場合は、無応答転送(一定時間Bが出なかった場合は他の内線番号や外線番号に転送する機能)を利用することで、従業員B宛ての着信を他のスマホ端末や会社の固定電話で取ることができます。
  • 着信専用、内線専用、国際発信制限などの各種設定が可能。
    内線ユーザーごとに着信専用・内線専用にしたり、逆に外線着信をしないようにして発信専用にしたりすることが可能です。また、国際電話への発信制限もかけられます。カスタマーコントロール画面で適宜変更可能です。
BYOD導入コスト
クラコールのクラウドPBXを利用して、電話BYODを導入する際のコストを例にしてご紹介します。
50人の従業員のスマホを全て会社番号で発着信できるようにする場合の料金例
スマホ端末数:AndroidOS端末20台、iOS端末30台
利用番号数:5番号(1部署10人とし、部署の番号を10人ずつ振り分ける)
初期費用
項目単価個数金額
Clocall初期費用0円500円
AcrobitsSoftphone(Android版)DL費640円2012,800円
AcrobitsSoftphone(iOS版)DL費840円3025,200円
初期費用合計38,000円
月額費用
項目単価個数金額
内線ユーザーID利用料980円5049,000円
番号利用料(03・050など)100円5500円
月額費用合計49,500円
各部署の電話番号を03-A番,03-B番,C,D,E…とした時、部署Aに所属している人は03-A番で発着信可能となります。
03-A番へ着信があったら、部署Aに所属する10人の携帯が一斉に鳴ります。
1台のスマホで、03-A番だけでなく03-B、03-C番など複数番号で発着信したい場合は、内線ユーザーIDの追加が必要です。着信設定次第では、全ての番号を1つの内線ユーザーIDで受けることも可能ですが、基本的には1番号につき1内線ユーザーIDが必要となります。
部署Aと部署Bは外線番号が違いますが全て内線網で繋がっています。そのため、部署Aとして登録しているスマホから他部署へも内線通話が可能です。03-A番にかかってきた電話を部署Aのスタッフが受話した後に、他部署のスタッフに内線転送することもできます。